五大栄養素:ビタミン

おはようございます♪
骨格改善インストラクターのMEGUです♪

本日で五大栄養素の記事の更新が最後となります!

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五大栄養素の最後の栄養素、ビタミンについての記事をアップします♪

ビタミンは、その他の五大栄養素がうまく働くようにサポートする栄養素で、身体の調子を整えてくれます。

ビタミンは、油脂に溶ける脂溶性ビタミンと水に溶ける水溶性ビタミンに分けられる。


【脂溶性ビタミン】

◎ビタミンA
◎ビタミンD
◎ビタミンE
◎ビタミンK

◎ビタミンA
目や皮膚の粘膜を健康に保つ働きがある
不足すると目や皮膚が乾燥しやすくなる


[1日の摂取量]
男性:0.085mg
女性:0.065mg

[ビタミンAを多く含む食べ物]
牛鶏豚のレバー、うなぎ、しらす干し、マスカルポーネ、チェダーチーズ、パルメザン


◎ビタミンD
カルシウムやリンの吸収を促進し、骨や歯の発育促進し、血液中のカルシウム濃度を一定に保ってくれる働きがある
不足してしまうと骨密度が低下し、骨粗鬆症になるリスクが高まる。


[1日の摂取量]
男性、女性ともに0.06mg以上

[ビタミンDを多く含む食べ物]
きくらげ、干ししいたけ、まいたけ、エリンギ、えのき

◎ビタミンE
抗酸化作用があり細胞膜の健康を保ち、老化防止の効果がある。
また赤血球の破壊を防ぐ。
不足すると、血行が悪くなり、冷え性や頭痛、肩こりなどを起こしやすい


[1日の摂取量]
男性:6.5mg
女性:6mg

[ビタミンEを多く含む食べ物]
アーモンド、らっかせい、ぎんなん、くるみ、ひまわり油、オリーブオイル、ゴマ油

◎ビタミンK
血液の凝固する働きがある。また、カルシウムを骨に沈着させる働きもある。
多くの食材に含まれているので、あまり不足することはありませんが、凝固に時間がかかり血液を止血するのに時間がかかる。


[1日の摂取量]
男性、女性ともに0.015mg

[ビタミンKを多く含む食べ物]
いわのり、カットワカメ、パセリ、シソ、モロヘイヤ、ほうれん草、納豆、油揚げ、鶏肉全般、卵、大豆油




【水溶性ビタミン】ビタミンB群

◎ビタミンB1
◎ビタミンB2
◎ビタミンB6
◎ビタミンB12
◎ビタミンC
◎葉酸
◎ナイアシン
◎パントテン酸
◎ビオチン


◎ビタミンB1
糖質をエネルギーに変える際に必要な栄養素。
不足すると、めまい、食欲不振、疲労などを引き起こす


[1日の摂取量]
男性:1.4mg
女性:1.1mg

[ビタミンB1を多く含む食べ物]
豚肉全般、うなぎ、かつお節、ごま、落花生、ぎんなん、アーモンド、五穀米


◎ビタミンB2
脂質をエネルギーに変える際に必要な栄養素で、肝臓の働きを強めたり、解毒作用もある。
不足すると口内炎、口角炎を引き起こす。


[1日の摂取量]
男性:1.6mg
女性:1.2mg

[ビタミンB2を多く含む食べ物]
牛鶏豚の生レバー、牛鶏豚の生ハツ全般、海苔、わかめ、アーモンド



◎ビタミンB6
タンパク質がアミノ酸に分解させる際の代謝を助ける働きがある。
免疫機能の正常を保ち、皮膚の抵抗力をアップする働きがある。
不足すると、口内炎や口角炎、皮膚炎や貧血を引き起こす


[1日の摂取量]
男性:1.4mg
女性:1.2mg

[ビタミンB6を多く含む食べ物]
モロヘイヤ、切り干し大根、ブロッコリー、西洋かぼちゃ、五穀米、ゴマサバ、ゴマ、落花生


◎ビタミンB12
赤血球の生成促進し、ビタミンB6とともにタンパク質の代謝を助ける働きがある。
貧血を予防する。 
不足すると、血液をうまく作れなくなり貧血を引き起こす。


[1日の摂取量]
男性、女性ともに0.024g

[ビタミンB12を多く含む食べ物]
しじみ、あさり、はまぐり、かき、いわし、さんま、海苔、牛鶏豚レバー



◎ビタミンC
タンパク質の3分の1を占めるコラーゲンの生成を促進し、抗酸化作用もある。
不足すると血管がもろくなったり、貧血、心臓障害を引き起こす。また皮膚のメラニン色素の生成を抑えて日焼けを防ぐ作用もある。


[1日の摂取量]
男性、女性ともに100mg

[ビタミンCを多く含む食べ物]
アセロラ、グァバ、ゆず、キウイ、パプリカ、芽キャベツ、ブロッコリー、かぶ、ピーマン、さやえんどう、キャベツ

◎葉酸
タンパク質とDNAの合成にかかわり、細胞の分裂や再生に関わる栄養素で、ビタミンB12とともに赤血球をつくる。皮膚や粘膜の丈夫にする働きもある。
不足すると貧血、動脈硬化を引き起こす

[1日の摂取量]
男性、女性ともに0.024mg

[葉酸を多く含む食べ物]
海苔、乾燥ワカメ、昆布、牛鶏豚レバー、枝豆、モロヘイヤ、ほうれん草、ブロッコリー


◎ナイアシン
糖質や脂質の代謝に関わる栄養素で、皮膚や粘膜の健康維持を助けるほか、脳神経の働きを助けます。またアルコール分解などの働きもある。
不足するとペラグラという口舌炎や下痢などの消化管症状、神経障害を起こす病気になると言われています。


[1日の摂取量]
男性:15mg
女性:12mg


[ナイアシンを多く含む食べ物]
かつお節、生カツオ、生キハダマグロ、牛鶏豚レバー、しいたけ、ひらたけ


◎パントテン酸
炭水化物、脂質、タンパク質の全ての代謝に関わる栄養素で、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがある。
不足すると、疲れやすくなったり、食欲不振、便秘を引き起こす。


[1日の摂取量]
男性:5mg
女性:4mg

[パントテン酸を多く含む食べ物]
牛鶏豚レバー、干ししいたけ、ひらたけ、あわび、いくら、うなぎ、ししゃも


◎ビオチン
炭水化物、脂質、タンパク質の全ての代謝に関わる栄養素で、皮膚や毛髪の健康維持や筋肉痛軽減などの働きがあります。
不足すると、乾いた鱗状の皮膚炎、食欲不振、またリウマチ、クローン病などを引き起こす


[1日の摂取量]
男性、女性ともに0.05mg

[ビオチンを多く含む食べ物]
落花生、ヘーゼルナッツ、ひまわりの種、アーモンド、卵、牛鶏豚レバー、干ししいたけ



以上がビタミンの栄養素です!
ビタミンは分類がたくさんありますが、
主に三大栄養素の吸収のサポートをし、
皮膚や粘膜、骨や歯、血液などを強くする働きがあります!

タンパク質や脂質とも大きな関わりがあるので、だいたい摂取する食欲は同じようなものです!

栄養を摂取すると考えるとたくさんの種類の食材を食べないといけないと思われがちですが、一つの食材の中にたくさんの栄養素が入っているので、栄養素を多く含む食べ物を1日の中に取り入れていくと良いかもですね♪

というわけで、長くなりましたが、ビタミンについて記事はこれで終わりにします♪

そして五大栄養素の記事を本日にて終了します!
何気なく、口にしがちな食べ物ですが、体は食べ物でできているので、取捨選択して体に取り入れるようにしてみてくださいね♪


では、また更新しますね♪

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