五大栄養素:ミネラル

おはようございます♪
骨格改善インストラクターのMEGUです♪

先日から、五大栄養素についての記事をアップしています。

前回の記事はこちら↓

【五大栄養素】

●炭水化物
●脂質
●タンパク質
●ミネラル
●ビタミン

上記の5つの栄養素をバランスよく取ることで身体は健康な状態を保つことができる。

身体のエネルギー源となる三大栄養の炭水化物、脂質、タンパク質の記事はアップしましたが、どうですかー?

しっかり身体に良質な三大栄養素を補給できていましたか?

まずこの三つの栄養素がベースなので、しっかりと日常で意識して摂取するように心がけて下さいね♪

このベースと一緒に、五大栄養素の残りの身体の調子を整えるミネラルとビタミンを摂取することが必要となってきます。


本日はミネラルについての記事をアップしていきたいと思います♪


●ミネラル
身体の調子を整え、歯や骨、臓器や細胞、血液などを作り、筋肉や神経の伝達にかかわる栄養素。


ミネラルは無機質といって、岩や土などに含まれているもので、114種類の成分がある。

その内の16種類が体に欠かせない“必須ミネラル”


【必須ミネラル】

●カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛
●ナトリウム、マグネシウム、リン、セレン
●銅、クロム、マンガン、モリブデン、要素

●カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛

不足しがちなミネラルで、積極的に摂取する必要がある。


◎カリウム

体内の塩分量を調整し、血圧を安定させる。高血圧の人は積極的に摂取することをオススメします。
また不足すると脱力感や食欲低下、不整脈を引き起こす

[1日の摂取量]
男性:最低2500mg。理想は3000mg以上。
女性:最低2500mg。理想は2600mg以上。

[カリウムを多く含む食べ物]
刻みこんぶ、ドライフルーツ(トマト、バナナ、マンゴー)きなこ、ブロッコリー、西洋カボチャ、ほうれん草、茹でニンジン、小松菜、アボガド、里芋、さつまいも、大豆、いんげん、干しひじき

◎カルシウム

カルシウムは、骨や歯を作り、出血を予防したり、心臓の筋肉の収縮活動を増やす働きがある。
カルシウムが不足すると、骨粗鬆症になったり、高血圧や動脈硬化になってしまうこともある。
またカルシウムはビタミンD(魚介やキノコ)が不足すると吸収効果が落ちるので、併せて摂取することをオススメします。


[1日の摂取量]
男性:最低650mg。理想は800mg以上。
女性:最低550mg。理想は650mg以上。


[カルシウムを多く含む食べ物]
干しエビ、煮干し、じゃこ、ししゃも、パルメザンチーズ、油揚げ、小松菜、チンゲンサイ、水菜、切り干し大根、ひじき、木綿豆腐、納豆、厚揚げ、いりゴマ、うなぎ、イワシの味醂干し、オイルサーディン

◎鉄

鉄は赤血球の中で酸素を運ぶ働きをし、
不足すると貧血になり、集中力の低下、頭痛も引き起こす


[1日の摂取量]
男性:最低6.5mg。理想は7.5mg以上。
女性:最低5.5mg。理想は6.5mg以上

[鉄を多く含む食べ物]
豚レバー、鶏レバー、牛レバー、しじみ、あさり、きなこ、ドライトマト、小松菜、ほうれん草

◎亜鉛

亜鉛は、消化や代謝、生殖などに関わる酵素を作る働きがある。
不足すると味覚障害や皮膚炎を引き起こす。
(激辛のものを平気で食べれる人はもしかしたら亜鉛不足かも?!)


[1日の摂取量]
男性:最低9g。理想11mg以上。
女性:最低7g。理想8mg以上。
[亜鉛を多く含む食べ物]
牡蠣、ホタテ、うなぎ、パルメザンチーズ、煮干し、レバー全般、牛肉全般、カシューナッツ、アーモンド、切り干し大根

●ナトリウム、マグネシウム、リン、セレン

過剰摂取に注意する必要があるミネラル。

◎ナトリウム

ナトリウムは体の水分調整をしてくれる。
摂りすぎるとむくみの原因や高血圧、胃がん、食道がんなどのリスクを高める

とはいえ、過度な塩分(ナトリウム)制限をすると骨からカルシウムとマグネシウムが溶け出し、骨粗鬆症になるリスクが上がるので、汗をかく季節は適度に塩分も摂取する必要がある。
[1日の摂取量]
男性:7.5g未満
女性:6.5g未満
高血圧の方などは、6.0g未満に!

[ナトリウムを含む食べ物]
塩、しょうゆ、味噌


◎マグネシウム

身体の代謝を助けてくれる働きがある。
また、カルシウムと一緒に骨を作る働きもある。
不足すると糖尿病、心筋梗塞、尿路結成を引き起こす。


[1日の摂取量]
男性:300g〜370g
女性:230g〜280g

[マグネシウムを含む食べ物]
あおさ、わかめ、刻み昆布、ひじき、焼き海苔、きなこ、煮干し、アーモンド、カシューナッツ、ゴマ、シャケ、サーモン、サバ、ほうれん草、しいたけ、芋類、納豆、豆腐、バナナ


◎リン

エネルギーを作る助けをする
また骨や歯、DNAを作る働きがある。
摂取しすぎるとカルシウムの吸収を妨げる


[1日の摂取量]
男性:1000mg
女性:800mg

[リンを含む食べ物]
煮干し、しらす干し、プロセスチーズ、きなこ、レバー全般、卵


◎セレン

動脈硬化やがん、老化などを引き起こす物質のはたらきを抑制する。
摂り過ぎると爪が変形したり、毛が抜けてしまう。


[1日の摂取量]
男性:0.0025g
女性:0.002g
セレンは毒性が強いため過剰摂取には特に注意が必要!!


[セレンを含む食べ物]
たらこ、生マグロ赤み、生かれい、生かつお、シメサバ、生豚レバー、生ブリ、生卵黄、生牛レバー、生イワシ

●銅、クロム、マンガン、モリブデン、要素
不足や過剰摂取の心配がないミネラル

なので、今回は説明を省略します。



必須ミネラルは、体にとってとても大切な成分です!
特にスポーツなどをされている人は、汗と共にこのミネラルが排出されてしまうので、摂取的に摂取する必要がありますが、摂り過ぎもNG!!
なので、1日の摂取量を意識して、バランスよく摂取することをオススメします♪


というわけで、ミネラルについての記事はこの辺で終わりにします!

次回は、ビタミンについての記事をアップしまーす!
ではまたー

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